一本のねぎ蕎麦(大内宿到着編)
随分と間が空いてしまい、かなりの回顧録になってしまった。
10月26日(水)~28日(金)旅に出掛けました。
前回の『一本のねぎ蕎麦(初日観光編)』の続きです。
2日目は、いよいよこの旅のメインスポットである大内宿に向います。
早朝、再びレンタカーを借り、郡山市内を走り抜けると、徐々に都会の風景から田園風景へ。焼き畑の匂いの漂う中、向こう側に見えてくる山々。吸い込まれた山間は既に紅葉が始まっていました。見え隠れする湖。流れる川を車窓から眺めていると急に開けた渓谷の風景。写真に収める間もなくただただ目に、脳裏に焼き付けるのが精一杯でした。そして、早速の寄り道。
日本で唯一の茅葺屋根駅舎のある湯野上温泉駅。
写っていませんが、隣には足湯もあります。
この日は冷え冷えの割に服のチョイスを誤り足下スースーで、早速浸かりたい気分でしたがそこは我慢。とっとと行かねば。
それにしても、福島の寒さをなめていました。前日の夏の様な暖かさにすっかり油断して、穿いてきたブーツをペタンコのバレーシューズに。しかも素足。途中からはもう後悔が頭の中を駆け巡るばかり。ブーツにすればよかった、、、そんな事を考えている間についに来ました、大内宿。
写真で見た景色~!
ねぎ蕎麦で有名な三澤屋さ~ん!
時代劇に出てくる様な宿場町。
暑い日なら心地よいこの風景。こんな所でラムネとか飲みたいけども、この時の私にはそんな余裕はありませんで、執り憑かれたように靴下を探し求める妖怪足冷え女と化していたのでした。
鬼灯が吊るしてある。
趣きのある風景を見ても、靴下はねぇのがぁ~!と、心ここにあらずな妖怪足冷え女。
しかし、観光もしたい。あんなもの、こんなもの、色々見たい。
まぁ、素適な青い食器!
と言いながらも、どうしても靴下を探してしまう妖怪足冷え女。
頑張って全体が見える場所まで登ったよ。
横の写真も撮ったよ。癒やされる心。冷える足。
妖怪足冷え女の旅はまだまだつづく。引っ張り過ぎてごめんなさい。
次回はいよいよねぎ蕎麦を食べます。
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