壁内の大きさ昨年、惜しまれつつ遂に完結したアニメ進撃の巨人。また思い出して一話を観ていたのですが、ストーリーの合間に流れる「現在公開可能な情報」でウォールマリア・ローゼ・シーナ、中央のそれぞれの距離が公開されたていたので、ふと、そういえば、壁内って実際地図で表すとどれくらいなの?と思い立ち、ついつい調べてしまいました。2024.03.30 11:58
マスターあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。既に寒中お見舞い申し上げます、の時期ですが、一応今年初投稿と言うことで年始のご挨拶をばさせて頂きました。さて、いつも気まぐれで、年に数回思い立ったが吉日、とばかりに投稿をしているわけですが、2024年初、そんな気持ちにさせてくれた出来事があったので書かせていただきます。あれはいつ頃か?Instagram に流れてきた一人の小さなお子。頭に手ぬぐいを巻いている。しかもコーヒーを淹れている。その衝撃的な可愛さとそこはかとない懐かしさに一目惚れして直ぐにフォローしたのは、いいねマークを辿っていくと、2020年の5月のことでした。小っちゃなマスターこと、ふうちゃんをご存じでしょうか?⇒ @__okinu (Instagram)その時も既に小っちゃかったのですが、何と2才半からコーヒーを淹れていたという事は後で知りました。そして今でも充分に小っちゃいのですが、最近では、お正月に慣れた手付きで手際よくおせちまで作っていて、半世紀ばかり生きた私も出来ぬ技を既に習得している凄い女の子です。これだけだと一見ませた子なのかな?と思うかもしれませんが、そこはまた相反して、カメラを向けられると変顔をしたり、謎のオリジナルソングを歌いながらと、実に子供らしいのです。そして、私が何より素晴らしいと思ったのは、ぎこちない手付きでコーヒー豆をドリッパーに入れる時も、お湯を注ぐ時も、おきぬ(お母)さんが決して手を出さないこと。「ああ…」と思うこと、多分何度もあったと思うのですが、基本、一人でほぼやらせている。失敗もどんどんさせよう的に見える子育てが何とも潔くていつも関心しています。昨年弟くんも産まれてお姉ちゃんになったマスター、ますます腕に磨きがかかりそう。子供を通り越して、最早孫の成長を楽しむ感覚でインスタの投稿を楽しみに見ていたそんなマスターことふうちゃんが、遂に本になり、ネットでも予約できるようになったそうです。2024.01.20 11:34
ジョジョ・ラビットを観ました。前回の『グランド・ブタペスト・ホテル』に引き続き、こちらもプライム会員特典作品になっておりました。公開時、映画館で見逃してそろそろレンタルをと考えていたので、文字通り、果報は寝て待てですね。2023.11.03 14:54
グランド・ブタペスト・ホテルを観ました。ついに グランド・ブタペスト・ホテル が Prime会員特典対象作品に解禁です。まずは大まかな解説を。ズブロフカ共和国(架空)の「国の宝」と呼ばれる作家の墓を訪れる一人の女が、一冊の本「グランドブタペストホテル」のページを開くところから始まります。1985年、一人の作家が書斎の一室にて、この本が書かれた経緯を説明します。1968年、今ではすっかり寂びれてしまったホテル、グランドブタペストホテルに泊まったその作家は、ロビーに座る一人の老人に気づきます。その佇まいに興味をそそられ、コンシェルジュにその人物が誰なのか尋ねると、それが有名な大富豪、そして、このホテルのオーナー、ムスタファであることを知ります。更に、オーナーであるにもかかわらず、わざわざ使用人の部屋に宿泊していると聞き、興味津々になります。翌朝もその興味を引きずったままに浴場に行った作家は、偶然居合わせたムスタファに声をかけられ、その夜、一緒に食事をすることに。そこで、ムスタファは、ホテルの初代コンシェルジュ、ムッシュグスタヴの話しを始めます。1932年、グスタヴとその元で働くことになったロビーボーイ、ムスタファは、ホテルの上客であるマダムDの死により、遺産相続の騒動に巻き込まれることになってしまいます。2023.10.28 16:11
潔い中野さん先日、中野サンプラザ(サンプラザ中野ではない)の記事を投稿しましたが、中野さん、閉館の次の日に潔くTwitterとinstagram のアカウントを削除して、リンク元が無くなってしまったので、慌ててFacebookの投稿を埋め込んだのですが、今見たら、それも削除されたみたい。で、そんな事もあろうかと、念のためスクショをしといたので、それ、貼り付けておくことにしました。2023.07.05 14:42
ハンジロスまたやってしまったよ。今年初投稿(笑)。何と、去年の5月から投稿していない。そして、いつも通りのいきなりの展開だが、あれから1週間経ってしまった。あれだよ、あれ!TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season完結編(前編)2023.03.10 18:40
おいしい給食GWも中盤になりました。先日、また映画を観ました。と、言っても、映画館で観たのではなく、おまかせ録画でたまたま録画されていた映画を。意外に面白かったのでちょっと紹介したいと思います。3年前くらいにやっていた『おいしい給食』というドラマをご存じでしょうか?私は全く知りませんでした。ドラマを観ていた方には今更?でしょうが一応簡単なあらすじを。1984年、食育に力を入れた常節(とこぶし)中学校を舞台に、誰よりも給食を愛する給食マニアの教師、甘利田幸男(市原隼人)と、そのクラスの生徒の一人である、こちらも給食愛に溢れた神野ゴウ(佐藤大志)との「どちらがよりおいしく給食を食べるか」という給食時間に開始される静かなるバトルを描いたストーリー。2022.05.04 00:29
傍観者はただ祈るのみ…なのか子供の頃にバレエを習っていました。今では贅肉だらけの身体バキバキで見る影もないのですが。 当時通っていたバレエ教室の先生と、ソ連(現ロシア)のレニングラードにあるバレエ団との交流が深かったこともあり、幼い私にとって、バレエといえばソ連。そして、バレエ団といえば、ボリショイ、レニングラード、キエフ、キーロフでした。 現在、その世界にも誇る芸術、文化を持ち合わせている国同士に暮らす人たちが、ロシアのウクライナ侵攻という現実下で悲惨な目に合っています。そして、何も出来ずに傍観している沢山の人が心を痛めています。私は普段、外国人が街を歩いているだけでもしかめっ面をしてしまう偏見のある人間ですが、というか、人が沢山いるだけで不愉快な人間嫌いの人間ですが、武器を持って国や人を制圧する所謂侵略、果ての戦争、これには断固反対です。それが自国を思うが故の戦いであっても。自分にとっての敵は悪ですが、敵にとっての自分も悪。立場が違うだけの同士が殺しあって後に残るのは虚しさだけです。そして、そこに生きるもの全てにとっても悪です。次にのせる動画は、一端現役を引退しプロに転向していたフィギュアスケートの女王、ドイツのカタリナ・ヴィットが、リレハンメル五輪で復帰し、かつて自身が金メダルを獲得したサラエボが、当時、ユーゴスラビアの紛争により崩壊したことに心を痛め、反戦の思いを込めたプログラムです。2022.02.27 04:14
残念なアフロ昨日のこと。会社でアフロを見かけた。忽然アフロである。目を疑ったが、あれは確かにアフロだった。そして多分、くせ毛。生まれながらのアフロ。BORN TO BE AFRO 羨ましすぎるッ!そう思いながらも一応「おはようございます」と、挨拶したが、何と!無視されたッ!? (°ㅂ° #)ピキッ挨拶しないアフロ。お前、残念なアフロだな。アフロのくせに。私なら、元気に挨拶するアフロだぞ。あんな奴をアフロにするなんて、髪…いや、神の判断ミス。素敵なアフロエピソードはこちら⤵2022.02.26 00:12
パンズ・ラビリンスまた週末、しかも夜中から朝方にかけて、ダークな映画を観てしまった。今回は2006年公開 (日本では2007年) の映画『パンズ・ラビリンス』また結構前の映画を引っ張り出してきたなぁ(笑)「ラビリンス」という言葉と、主人公が「子供」というだけで、勝手にファンタジーアドベンチャーと思い込んで観始めたのですが、初めのクレジットで「PG-12指定」と出てきて?。しかし、観ていくうちに、なるほど内容がかなり重い。しかもなかなかの残酷シーンもあり、これはただの子供向け映画ではない。振り返ってみると、私が小学生の時は何ちゃら指定なんてものは無く(大まかな年齢制限みたいなものはあったが)、オカルト映画全盛期も相俟って、残酷なシーンも普通に見放題!だったのですが、今は、特に子供に対して、様々な心的ストレスを考慮して、こういう細かなレイティングになったのですかね?でも、意外と子供って無垢なだけに残酷なものです。こういったシーンを観重ねることで、自分の中にある残虐性と向き合い、人として成長していくものではないのでしょうか?かく言う私も、子供の時は今考えるとあり得ない残酷なことをしてきました(殺人はしていません)が、今ではこういった残虐シーンも目で覆ってしまう様な大人になりました。(笑)映画の中のストーリーを客観的に観たり、登場人物に共感したり、反感したりする事は、映画に拘わらず、芸術を鑑賞する上でとても大切なことだと思います。ーーーーー ここから ネ タ バ レ -----さて、内容ですが、いきなり主人公が血を流すシーンから始まります。もうこれで粗方の結末は理解できるフラッシュフォワード手法。そこに至るまでのストーリーを観ていく展開です。舞台は1944年のスペイン内戦下。実の父親の死後、身重の母親と、再婚相手の陸軍大佐の義父が率いる砦の屋敷に住むことになった、おとぎ話ばかり読んでいる主人公オフェリア。義父への恐怖心と具合の悪い母親への心配と不安からか、空想の世界に入り込みます。そこで出会った迷宮の番人パンから3つの試練を与えられるのですが…。というまあまあありがちな内容。そして、「子供」が主人公のストーリーにありがちな、ダメなことをやってしまう、という無理やりな展開シーン。嫌いなんだよな、こういうの。苛々してしまう。まあ、どんなストーリーにでもあるっちゃああるのですが、子供が主人公の映画には特に苛々シーンが満載です。この子だけはやんないで、って思ってた主人公オフェリアも案の定やらかしてしまいます。そこまでは、陰のある主人公を前のめりで観ていたのですが、オフェリア、お前もか!飲むな食うなと言われていたのに葡萄食っちゃいます!(愕)そしてそのせいで妖精が2体化け物に食われちゃいます!(怒)そんでもって、それが単なるアクシデントだったと嘘ついちゃいます!(怒怒)もう、この子、間違いだらけじゃん!と、思いながら途中から苛々。しかし、主人公のファンタジー的なストーリーと同時進行で、1944年のスペイン内戦下のレジスタンス運動を背景としているので、単なるファンタジーだけでは終わらず、常にピンと張り詰めた緊張感もあります。特に、主人公オフェリアの義父となった冷酷非道の陸軍大佐と、その元で働きながら、実はレジスタンス運動にかかわっている使用人とのやり取りは、背筋がゾクッとしました。何でああいう冷酷な役柄は、毎日きちんと髭を剃って、ブーツ磨くの?心理的要素なのかしら?そのシーンだけでゾゾゾっとしますね。主人公オフェリアが、死に至る寸前、空想(?)の中で綺麗な服を纏い王女となり甦ります。そして迷宮の番人であったパンが登場し「(あなたの)選択は正しかったのです」と…。間違いだらけじゃんと思っていた選択は、最後の最後で正しい選択をしていた。何だかホッとしましたよ。そして、あ、やられた感。ストーリーの途中で、身重の母親が出産により亡くなった葬儀のシーンで、「神への道のりは計り知れない。そして赦しは御言葉と秘跡のうちに存在する。神が印を示されてもそれを読み解くのは我々の務め。もはやこの大地は抜け殻となった肉体をチリに戻すだけ。魂は栄光と共に天にある。この世の生は苦しみに満ちており我々は生まれた時から原罪を負う。だが神は限りない叡智で我々をお導き下さる。たとえお姿は見えなくとも。神は我々の心の奥にいつもおられるのだ。」というナレーションは、主人公の結末シーンとも結びつきます。そして、ラストシーンで、冒頭のおとぎ話に出てくる王女(天国へ逝ったオフェリア)のその後を語るナレーション。「(王の跡を継いだ王女が)この世に小さな印を遺していったという。注意して探せばきっと印に出会えるはずだ。」何かをこちらに問うている。現実が空想か?空想が現実か?観る人の受け止め方次第で、バットエンドにもハッピーエンドにもなる映画でした。2021.10.09 00:56