トランスコンチネンツ・ジェット
先週の火曜日、お気に入りの腕時計を会社のトイレに置き忘れたと思われる。
次の日の朝気づいて、守衛さんやら会社の人やらに訊ねてみたんだけども、
誰も見ていないし、忘れ物としても届いていないらしい。
ここ一週間、鞄の中や部屋の中、服のポケット、もしかしてそれは思い違いで、
外で落としたのかもしれないと思って、地下街の忘れ物センターとか色々、
兎に角ありとあらゆる所を探してみたんだけども、結果は同じ。
私の勤務先はとあるビルの8階で、まず外部の人はやって来ない。
トイレを使うとしたら、同じ会社の違う部署の人か、掃除のおばさん。
考えたくはないけども、その中に持ってった人がいるとしか思えない。
海外であれば忘れる方が悪くてこの状況は致し方ないのかもしれないが、
今まで何度か物を忘れても大抵置きっぱなしにしてあるか、ちゃんと届けられていた。
性善説を信じたいが、長く生きれば生きる程、性悪説を信じざるを得ない。
買うくらいのお金を出して分解掃除までして使っていたお気に入りの時計なので、
残念無念である。
一応警察には届け出ました。
裏にはシリアルナンバーが刻印されいます。
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